風神・雷神
人間の力ではどうにもできない自然の大きな力、人々はこれらはすべて神様の力であるとして、恐れ、敬って来ました。地震、雷、台風、大雨、日照り、山崩れなどすべて神様の怒りであると考えてきたわけです。そこで、人々は昔から、神様を祭り、敬うことによってこれらの災難をまぬがれ、家族や村人の安全や繁栄を図ろうとしてきました。
風神・雷神ともに自然の大きな力である風と雷を神と見立てたもので、恐ろしい大きな力を発揮するもの、得体の知れないものの力として、そこに鬼のスタイルが生まれたのではないでしょうか。
虎の皮のふんどしを身につけ、連鼓を背負った雷神は「かみなり様」と呼ばれ、水・火の両面を司り、雨を呼ぶとも言われています。雷神の出す光は「稲妻」と言われて、稲に関係し豊作をもたらすものとして、これを祭り、豊作を約束づけようとしたものとも考えられます。
この解説が載っている箇所:北街社(新町) 森の巻 p.27、西栄社(西俣) 北の巻 p.43、若宮社(若宮) 南の巻 p.61
書き起こし・書き起こし(未校正)。文章は各箇所でほぼ同じ内容。細かな表記の違いは各屋台のページで確認できます。