風神・雷神 (左右脇障子)
人間の力ではどうにもできない自然の大きな力、人々はこれらはすべて神様の力であるとして、恐れ、敬って来ました。
地震、雷、台風、大雨、日照り、山崩れなどすべて神様の怒りであると考えてきたわけです。そこで、人々は昔から、神様を祭り、敬うことによってこれらの災難をまぬがれ、家族や村人の安全や繁栄を図ろうとしてきました。
風神・雷神ともに自然の大きな力である風と雷を神と見立てたもので、恐ろしい大きな力を発揮するもの、得体の知れないものの力として、そこに鬼のスタイルが生まれたのではないでしょうか。
虎の皮のふんどしを身につけ、連鼓を背負った雷神は「かみなり様(=神鳴り様)」とも呼ばれ、水・火の両面を司り、雨を呼ぶとも言われています。雷神の出す光は「稲妻」と言われて、稲に関係し豊作をもたらすものとしてこれを祭り、豊作を約束づけようとしたものとも考えられます。
本のスキャン(仮)p.43
風神 調査中見出し「風神・雷神(左右・脇障子)」。「風神(左)・雷神(右)」本のスキャン(仮)p.43
雷神 調査中
出典:屋台物語 北の巻 p.43(書き起こし・書き起こし(未校正))